シリーズの経緯
勇者の館シリーズの歴史を振り返ってみた。ほとんどが未発表の作品だが、
勇者の館がどういう風にして出来上がってきたのかを見てもらいたい。
| 年月 | リリース作品 | ||||||
| 1995年5月 | 『RPGツクール SUPER DANTE』版『勇者の館』作成開始 | ||||||
| 1995年7月 | 『RPGツクール SUPER DANTE』版『勇者の館』完成 | ||||||
| 同年同月翌日 | 直後、動作品バッテリーバックアップ消滅(泣) | ||||||
| 1996年4月 | 小説版『勇者の館』執筆 | ||||||
| 1996年6月 | 小説版『勇者の館』執筆完了。事実上の完成作第1号となる。 | ||||||
| 1999年9月 | 勇者の館プロジェクト仮発足 | ||||||
| 1999年10月 | 『RPGツクール3』版『勇者の館』作成開始 | ||||||
| 1999年12月 | 『RPGツクール3』版『勇者の館』作成断念 | ||||||
| 2000年1月 | 小説版『勇者の館外伝〜勇者軍の子供達〜』発表 | ||||||
| 2000年2月 | 小説版『勇者の館外伝2〜勇者軍の子孫達〜(前編)』発表 | ||||||
| 2000年2月 | 小説版『勇者の館外伝2〜勇者軍の子孫達〜(後編)』発表 | ||||||
| 2000年3月 | フロッピーディスク小説版『勇者の館』作成断念 | ||||||
| 2000年4月 | 小説版『勇者の館外伝3〜コンソレーションフリートの反乱〜(前編)』発表 | ||||||
| 2000年4月 | 小説版『勇者の館外伝3〜コンソレーションフリートの反乱〜(後編)』発表 | ||||||
| 2000年5月 | 小説版『勇者の館外伝4〜シールジーア国立戦闘高等学校物語〜』発表 | ||||||
| 2000年6月 | 富士見ファンタジア文庫投稿用リバイバル版『勇者の館』執筆開始 | ||||||
| 2000年8月 | 富士見ファンタジア文庫投稿用リバイバル版『勇者の館』投稿(のち落選) | ||||||
| 2000年9月 | 小説版『勇者の館U』発表 | ||||||
| 2000年10月 | 小説版『勇者の館 番外編』発表 | ||||||
| 2000年12月 | 小説版『勇者の館 番外編U』発表 | ||||||
| 2001年1月 | 『RPGツクール4』版『勇者の館〜新たなる希望への瞳〜』製作開始 | ||||||
| 2001年3月 | 『RPGツクール4』版『勇者の館〜新たなる希望への瞳〜』製作断念 | ||||||
| 2001年3月 | 一時的に勇者の館プロジェクトを凍結 | ||||||
| 2002年10月 | 『たくぼ〜のHTML』設立 | ||||||
| 2003年3月 | 『RPGツクール2003』版『勇者の館』開発開始 | ||||||
| 2003年7月 | 遂に『勇者の館プロジェクト』正式設立 | ||||||
| 2003年7月 | 同時に『勇者の館プロジェクト2003』発足 | ||||||
| 2003年8月 | 『RPGツクール2003』版『勇者の館』リリース | ||||||
| 2003年9月 | 小説版『勇者の館』がリメイクされ、サイト内で発表 | ||||||
| 2003年9月 | 『RPGツクール2003』版『勇者の館〜虚ろい易き神と魔の器〜』製作開始 | ||||||
| 2003年11月 | 『RPGツクール2003』版『勇者の館〜虚ろい易き神と魔の器〜』体験版発表 | ||||||
| 2003年12月 | サイト内に『勇者の館登場人物製作秘話』を追加 | ||||||
| 2004年1月 | 『RPGツクール2003』版『勇者の館〜虚ろい易き神と魔の器〜』リリース | ||||||
| 2004年1月 | 同時に『勇者の館プロジェクト2004』発足 | ||||||
| 2004年1月 | 『RPGツクール2003』版『勇者の館〜平行世界の勇者達〜』製作開始 | ||||||
| 2004年1月 | 『ファイアーエムブレム風FLASH』に勇者の館キャラクターが使用される | ||||||
| 2004年1月 | プロジェクトメンバーサイト『双子座館』にて小説『勇者の館〜萎び果てた翼〜』発表 | ||||||
| 2004年4月 | 『勇者の館プロジェクト』内にて特殊機関発足 | ||||||
| 2004年4月 | 『RPGツクール2003』版『勇者の館〜平行世界の勇者達〜』リリース | ||||||
| 2004年4月 | ゲーム版をベースにした小説版『勇者の館SSS』公開開始 | ||||||
| 2004年5月 | 『RPGツクール2003』版『勇者の館〜惜別の竜王〜』製作開始 | ||||||
| 2004年7月 | 『勇者軍に100も質問』をサイト内に追加 | ||||||
| 2004年9月 | 『RPGツクール2003』版『勇者の館〜惜別の竜王〜』リリース | ||||||
| 2004年10月 | エンターブレイン様より『勇者の館』シリーズ掲載要請 | ||||||
| 2004年10月 | 『RPGツクール2003』版『勇者の館〜共和王国の崩壊〜』製作開始 | ||||||
| 2004年12月 | 『RPGツクール2003』版『勇者の館〜共和王国の崩壊〜』リリース | ||||||
| 2005年1月 | 勇者の館プロジェクト2005結成 | ||||||
| 2005年2月 | 『RPGツクール2003』版『勇者の館〜命の科学〜』製作開始 | ||||||
| 2005年5月 | 『RPGツクール2003』版『勇者の館〜命の科学〜』リリース | ||||||
| 2005年6月 | 『RPGツクール2003』版『勇者の館〜約束の邂逅〜』製作開始 | ||||||
| 2005年11月 | 『RPGツクール2003』版『勇者の館〜約束の邂逅〜(体験版)』突如リリース | ||||||
| 2006年6月 | 『RPGツクール2003』版『勇者の館〜約束の邂逅〜』リリース | ||||||
| 2007年6月 | 第2次勇者の館プロジェクト閉幕 | ||||||
| 2007年12月 | 第3次勇者の館プロジェクト結成 | ||||||
| 2007年12月 | 『RPGツクールVX』版『勇者の館 Side E2 Episode1〜謎の同盟軍〜』製作開始 | ||||||
| 2008年6月 | 『RPGツクールVX』版『勇者の館 Side E2 Episode1〜謎の同盟軍〜』リリース | ||||||
| 2008年10月 | 『RPGツクールVX』版『勇者の館 Side E2 Episode2〜精霊族の逆襲』製作開始 | ||||||
| 2009年1月 | 『RPGツクールVX』版『勇者の館 Side E2 Episode2〜精霊族の逆襲〜』βテスト開始| 2009年2月 | 『RPGツクールVX』版『勇者の館 Side E2 Episode2〜精霊族の逆襲』リリース
| 2009年3月 | 『RPGツクールVX』版『勇者の館 Side E2 Episode3〜宿命の最終兵器〜』製作開始 | 2009年8月 | 『RPGツクールVX』版『勇者の館 Side E2 Episode3〜宿命の最終兵器〜』リリース | |
作品解説
『RPGツクール SUPER DANTE』版『勇者の館』
勇者の館シリーズの処女作。物語の主人公はザイン=ストレンジャー。
基本的な世界観などはこの頃から全く変わっていない。
なお、小説版にリバイバルされる際も、キャラクターを一切変えていない。
まさしく原点中の原点と呼ぶにふさわしい。
ただ、ゲームとしてのゲームバランスは稚拙だったせいか、
それほど良作とは言えず、シリアステイストが全く無かった。
つたないながらに努力して、完成するも、完成翌日に
バッテリーバックアップに衝撃が入ったため、あえなく全データが消去した不遇の作品。
なお、作者は『RPGツクール2』には手を付けていないため、その辺りへの詮索は厳禁。
小説版『勇者の館』
上記のゲームをリバイバルした作品。
小説での処女作であり、同時に正式なデビュー作品でもある。
ザイン=ストレンジャーを主人公に物語が進む点はゲーム版と同じ。
ストーリーには若干の変更が出て、シリアスあり、ギャグあり、
ってかむしろ何でもありのノリはこの時点で確立。
ストレンジャー家、アーム王家、ジーニアス家、カレン家、ルスト家による
初代勇者軍の活躍がふんだんに描かれており、
また、世界観もこの時点で正式なものが決定し、魔神王や
ナインサークルロードなど、極めて複雑な世界観が描かれるようになった。
『食い逃げ戦隊クイニゲーダー』なる強烈な馬鹿キャラはここで初登場。
また、現行ゲーム版のキャラの先祖達も数多く登場している。
なお、同作品がサイト内で更なるリメイクを遂げ、
無事に発表されている。富士見ファンタジア落選作品。
『RPGツクール3』版『勇者の館』
こちらの手持ち資料がほとんど残っていない幻の作品。
フェイヴァー=ストレンジャーを主人公とする宇宙歴4000年代の話。
作成途中でツクール3の機能に限界を感じ、やむなく製作を断念。
同時に製作用資料を完全破棄してしまったため、
もはやほとんどの事項が不明となってしまっている。
現行のゲーム版の基礎を作ってくれた作品。
小説版『勇者の館外伝〜勇者軍の子供達〜』
小説版『勇者の館』の番外編的な続編。
ザイン=ストレンジャー達初代勇者軍がクイニゲーダーに捕縛され、
コールドスリープに処せられてしまうところから物語が始まる。
主人公はラルフ王の娘、ミルフィーユ=クイニーアマン=ザン=アーム王女。
自分の子供に加え、ザイン、ステルサー、セレナ、ライナの子供達を導きながら
ワイバーンの子供ヴァジェスやその他多くの動物を引き連れつつ、
クイニゲーダーをきちんと捕縛するまでの話。
なお、ザイン達はこの話では復活しない。
小説版『勇者の館外伝2〜勇者軍の子孫達〜』
宇宙歴7000年代の話。外伝と銘打っているが、事実上はほとんど続編。
フィックス=ストレンジャーを主人公に、秘密組織リベリオンと
対立するという物語。なお、リベリオンにはコールドスリープ施設より
ザイン達初代勇者軍が回収されており、彼等の手によって
ザイン達初代勇者軍は目覚める事になる。
敵首領リベリオン=ライオットの配下には
クレイジー=デストロイヤー][世を名乗る少年などがおり、
初代勇者軍と密接な関係を匂わせる展開が随所にあった。
なお、この作品において『ニノンの翼』初出典。
十二戦士というキャラクターも出ており、後の世界へ繋がる。
ルスト家のハーフエルフ、ノーティ=ルストが使用した。
最終的にはリベリオンの恋人リスティナの登場により、
勇者軍とリベリオンは和解した、という結末。ザイン達はこの時代で生きる事に。
フロッピーディスク小説版『勇者の館』
フロッピーディスク小説として刊行予定だった作品。
製作初期段階の不備を発見し、やむなく製作断念に至った作品。
ビルギア=ストレンジャーを主人公とし、その妹である勇者(候補)、
パティキュラ=ストレンジャーの後見人として戦う物語。
妹の成長を見守る兄の姿を描き出す物語になる予定だったが、
この物語は勇者軍の歴史の闇に葬られた。
小説版『勇者の館外伝3〜コンソレーションフリートの反乱〜』
『勇者の館外伝2』より2世代先の勇者軍の物語。
ストレンジャー家とカレン家をメインに、シリーズ中最も壮大なスケールで描かれる。
主人公はジェストこと、ジェシー=ストレンジャー。そして
ヒロインはジェレンこと、ジェシー=カレン。この二人は
一個前の親世代の不備により、全く同じ名前を付けられてしまっているという設定。
コンソレーションフリートとは『敗者復活艦隊』の意味で、
この世に存在する全ての『敗者復活戦』を司るという変な艦隊。
ラルフ王が死去しており、初代勇者軍とラルフ王との悲劇の戦いも見られる。
シリーズ中でもSF色が最も強く、惑星間航行を繰り返し、生身の戦闘シーンと同じぐらいの
ロボット戦闘シーンが描かれており、前代未聞の戦艦合体という暴挙も。
また、シリーズ中の登場キャラ数でもダントツの人数であり、
150名も登場するという有り様で、作者もほぼ把握しきれていない。
小説版『勇者の館外伝4〜シールジーア国立戦闘高等学校物語〜』
銀河暦0年の物語。この時にスターリィフィールド家が
勇者軍メインメンバー入りするという事になっている。
主人公はアルフェリセル=スターリィフィールド。
恋人役としてウォルクリッド=ストレンジャーが登場。
惑星サターンのシールジーア王国の国立戦闘高等学校を舞台とし、
1年間の学園ドラマが繰り広げられる典型的なラブコメ。
ただし、その割に過激なシーンも多く。結構えげつない。
初代勇者の館以来のギャグ色の強さで、シリーズ屈指の傑作。
良くも悪くも学園ドラマ以上にはならないが、キャラの個性だけは異常に強い。
小説版『勇者の館U』
小説版『勇者の館外伝2〜勇者軍の子孫達〜』の続編。
ザイン達が主人公である事を考えれば、むしろこれが
初代『勇者の館』の続編と見るべき、と考え、このタイトルに。
ステルサーが呪われ、ライナが行方不明となるところから物語が始まる。
力を追い求める謎の女戦士シズン=プランを筆頭に、
プラン・ナイツという地属性に特化した謎の戦闘集団との抗争を描く。
フィックス達も登場し、戦いはヒートアップする。
最後はキメラと化したシズンを撃破し、終了。
勇者の館番外編などへのつなぎを果たす。
小説版『勇者の館 番外編』
過去のシリーズのショートストーリーを寄せ集めた短編集。
『勇者の館SSS』の基礎を作ったとも言える。
主な物語は以下の通り。(その他にも多数を収録)
・ザインの修行時代
・ラルフ王の神界探訪
・セレナの初恋エピソード
・ステルサーと魔王の共同作戦
・ライナのエイプリル・フール物語
ちなみに、シリアス色の強い作品はかなりダークな仕上がり。
『萎び果てた翼』などといい勝負。
小説版『勇者の館 番外編U』
過去のシリーズのショートストーリーを寄せ集めた短編集。
『勇者の館SSS』のスタイルを確立したとも言える。
主な物語は以下の通り。(その他にも多数を収録)
・ジェストとジェレンの旅行記
・フィックスの育児
・毎年恒例・勇者軍春の大運動会
・ザインの結婚にまつわる逸話
・ミルフィーユ王女の難儀な子供時代の話
勇者軍はこの他にももっといっぱい馬鹿をやっている。
これらは機会があったら他作品と併せて出したい。
『RPGツクール4』版『勇者の館〜新たなる希望への瞳〜』
『勇者の館外伝4』の直接的な続編。
2世代にわたって続く予定で、引き続きアルフェリセルが主人公。
なお、アルフェリセルとウォルクリッドは物語が進むと結婚し、
エリシャ、ケヴィン(!?)という子供を出産する予定だった。
敵役を明確に決めぬまま、製作を続けていたが、
ツクール4特有のバグにより、メモリーカード内のデータがバグる。
同時に、原因不明の事故により製作自体も困難になったため、やむなく封印。
バグさえ起こらなければきちんと完成していたであろう作品だが、
ここで不完全燃焼だったからこそ、現行の勇者の館がある。
そう言った意味ではエンターブレインに感謝したい。
設定だけは忠実に今も生きている。今のシリーズの根幹を成す作品。
『RPGツクール2003』版『勇者の館』
兼ねてより計画していた勇者の館プロジェクトの目標。
ネットによるゲーム配布計画『Side E(コードネーム)』の第1弾。と言うよりは
この1作で完結の予定だった作品。友人A氏の迂闊な一言で
続編も作ることになってしまう。銀河暦1207年の物語。
エドウィン=ストレンジャーを主人公として、
セラフィナ=ゼナ=ザン=アーム王女、ユリシーズ=ジーニアス、
セシリア=ルスト、シオン=カレン、モニカ=スターリィフィールド等を仲間に
光の黒騎士、シンシア=スターリィフィールド一派との戦いを描く。
メンバーチェンジシステムなど、RPGツクールには珍しいシステムを積んで、
激甘な設定を引っさげ、華々しく鮮烈にデビュー。
以降も続くプロジェクトの幕開けとなるのであった。
以下作品に続く。
『勇者の館登場人物製作秘話』
当サイト内コンテンツのひとつ。
エドウィン達を主軸とするキャラクター達の
作成内情から裏設定まで、様々な情報がもりだくさん。
馬鹿みたいな行数が割かれているため、読破にはそれなりの時間が必要。
『RPGツクール2003』版『勇者の館〜虚ろい易き神と魔の器〜』体験版
同名作品の体験版。製作が長引く事を見越して出したショートストーリー。
体験版ながら、シリーズの基礎や、RPGツクール2003自体の基礎を学べる。
モニカ=スターリィフィールドが姉シンシアを助ける話。
体験版とか言いながら、本編に一切関わりが無いのがミソ。(待て)
簡単に遊べるので、是非とも触れてほしい。
『RPGツクール2003』版『勇者の館〜虚ろい易き神と魔の器〜』
前作ライバル、シンシア=スターリィフィールドを主人公としたシリーズ第2弾。
魔神王の欠片や漆黒の鎧との再対立が描かれる。
エネミーアナライザーシステムやスキル・アップシステムの基礎が作られており、
非常に意欲的な出来になっている。また、表情変更というものを作り、
キャラクターが実に表情豊かになっている。(後に1作目にも搭載)
その反面、謎解き性は全くと言っていいほど皆無になり、
ただただキーボード(パッド)捌きと反射神経が鍵になるというデメリットも。
物語の盛り上がり方としてはシリーズ最高の出来。FLASHからのゲストも。
この時点からプロジェクトメンバーも大体固定化され始める。
『双子座館』小説『勇者の館〜萎び果てた翼〜』
『たくぼ〜のHTML』リンクサイト『双子座館』内の小説コーナーにおいて、
同サイト管理人ポルックス氏の手によって描かれる勇者の館のアナザーストーリー。
オリジナル主人公デーティ=エルフェン及び副主人公(?)ヴァイパー=コリョウと、
『RPGツクール2003』版『勇者の館』時代のシンシアとの戦いを描く。
ヴァイパーは戦死し、決着は着かず、サイモン乱入によって終結。
デーティが勇者軍サブメンバー入りする事によって物語は終了。
なお、この物語は原作にフィードバックされ、第1作目のモニカエンドの
隠れた物語として描かれており『平行世界の勇者達』にも影響を与える。
何気にシリーズ初のたくぼ〜以外が描いた勇者の館。
『RPGツクール2003』版『勇者の館〜平行世界の勇者達〜』
ゲームシリーズの第3弾。ユリシーズ=ジーニアスを主人公に
1作目モニカエンドを迎えた、平行世界の勇者軍との戦いを描く。
ストーリー的にはシリーズ中最も優秀で、謎が謎を呼ぶストーリーが大好評。
反面、ラスボスのインパクトが弱い事が指摘されている。
『萎び果てた翼』を一部フィードバックし、設定を持ち込んでいる。
なお、敵の首領格にはカレン家の三女、シーナ=カレンがおり、
この後々に影響を与える存在となる。好きな食べ物システムを積んでおり、
シリーズ中でも異色のシステムであったため、あえなく以後はボツに。
(ツクール仕様との折り合いが合わないことも原因の一つだが)
何にしても、難易度が大幅に上がっているのが印象深い。
小説版『勇者の館SSS』
ゲーム版をフィーチャーしたショートエピソード。なお『SSS』は
『サポート・ショート・ストーリー』の略。
ゲーム版の説明不足を補完する目的で作られている。
ここでしか読めない物語ばかりなので、ゲームをプレイした方は
目を通しておくと良かったり良くなかったりするかもしれない。
『RPGツクール2003』版『勇者の館〜惜別の竜王〜』
ゲームシリーズの第4弾。シオン=カレンを主人公に
家族であるはずのヴァジェスとの対立を中心に描かれる。
エネミーアナライザー改、ミニゲームプロトタイプ、
合体攻撃試作型、エフェクトの新しい演出など、
実験的な要素がやたらと多く含まれている意欲作。
また、ストーリー的にはすっきりしており、典型的な勧善懲悪ものに。
原作では当たり前に存在する『銃』を初めてゲームに搭載している。
新キャラクター、座敷わらしやキャプテン・シュライクなど個性的なキャラも増えた。
『勇者軍に100も質問』
華鈴さん提供の情報により作られた当サイトコンテンツのひとつ。
ゲーム版の勇者軍をフィーチャーし、かなりディープな話が聞ける。
シリーズ主人公達7名による質問・回答形式。
馬鹿な受け答えも多いが基本的には真面目な代物。
発禁級のネタへの回答は自粛。
『RPGツクール2003』版『勇者の館〜共和王国の崩壊〜』
シリーズ伝統の施設、アーム城崩壊から幕を開けるシリーズ第5弾。
セラフィナ=ゼナ=ザン=アームを主人公に、勇者軍の崩壊をもくろむ。
独立組織『アームキラー』エレイン=トリクシーとの戦いを中心に描く。
人間同士の争いを目玉に、I−BISグランプリ正式版、
定着したスペシャルボーナスシステム、翻訳、説得システムなど、
セラフィナ王女にしか出来ない行動で特徴付けられた新しいシステムも。
また、ザコキャラもほぼ総とっかえという大胆な行動に出ているため、
非常に戦略性に富むようになった。カーライルなど、
新しいキャラも数名。次回作への繋ぎも果たす作品となる。
『RPGツクール2003』版『勇者の館〜命の科学〜』
大波乱を呼んだ第5作終了直後から幕を開けるシリーズ第6弾。
セシリア=ルストを主人公に、新キャラ続々登場。
I−BISグランプリも更にパワーアップする。
最終作への繋ぎとしても、大きな役割を果たす。
大きな改良点として、調理システム改良型や、通販システムの採用がある。
それ以外は、新しいスキルや、宝箱回収率確認など、小さな変更も。
物凄いエンディングを迎えるが、それでも7作目への繋ぎでしかない。
『RPGツクール2003』版『勇者の館〜約束の邂逅〜』(体験版)
大波乱を呼んだ第6作終了の数ヵ月後から幕を開けるシリーズ最終作の体験版。
6作目と7作目を繋ぐショーとストーリーが4本収録済み。
ボリューム的に明らかに体験版ではないような気もする。
なお、4本のシナリオクリア後に若干のおまけがある。
『RPGツクール2003』版『勇者の館〜約束の邂逅〜』
大波乱を呼んだ第6作終了の数ヵ月後から幕を開けるシリーズ最終作。
ダブルヒーローシステムを搭載し、二つのストーリーが繰り広げられる。
I−BISグランプリも更にパワーアップしている。
今までに使われてきたシステムを総結集し、
一部のシステムには更なる改良が加えられた大作。
ボリューム的にもやりこみ要素的にも、かなり無茶な作品。
ある意味ツクールの常識を覆す作品であるとも言えるかも。
『RPGツクール2003』版『勇者の館立志伝〜勇者軍合同訓練大会編〜』
『約束の邂逅』リリース後、突如として発表されたエキスパンションソフト。
ツクールにおいて従来鬼門とされているコンバート機能に加え、更にリバース・コンバートによって、
根本システムの違う二本のソフトのデータを行き来させられる上、ジャンルを思い切って変更し、
タクティカルRPGとするなど、様々な要素の詰まった怪作。
『RPGツクールVX』版『勇者の館Side E2 Episode1〜謎の同盟軍〜』
第3次勇者の館プロジェクトの先駆けとして製作されるソフト。しかし、その必要スペックの高さから
人を選ぶ仕様となってしまったことに不安要素は残ったが、
結果としてEシリーズよりも高い完成度としてリリースする事に成功。
『RPGツクールVX』版『勇者の館Side E2 Episode2〜精霊族の逆襲〜』
エピソード1の続編としてリリースされたソフト。
新要素は少ないが、シリーズ初のβテスト版制度を導入し、成功。
過去シリーズ最高の完成度を保ちながら正式リリースに至る。
物語としても主人公不在という斬新な発想が光る異色作。
『RPGツクールVX』版『勇者の館Side E2 Episode3〜宿命の最終兵器〜』
シリーズの完結編としてリリースされたソフト。
勇者の館史上稀に見る特殊なシステムを積まれている。
高い戦術性が光ってくるシステムが秀逸。
その他新システム多数で、グランドフィナーレに相応しい出来映え。